東京摩天楼 | タワーマンション探訪ブログ

子育て世帯のタワーマンション探訪記

リロケーションとは?留守宅管理サービスの大手比較と選び方

大手企業に勤めている方なら、「マイホームを買ったばかりなのに転勤が決まってしまった..」といった可哀想な話を聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか?

単身赴任をしたり、すぐに売ってしまうという選択肢もあるとは思いますが、長期間の不在なら持ち家を他人に貸すといった方法もあります。

転勤でなくとも、職業によっては海外出張など、長期間に渡って家を空けるケースもあるでしょう。

この様な場合に利用できる便利なサービスがリロケーションです。

リロケーションとは?

リロケーションは転勤や海外出張・赴任などで長期間家を空ける際の留守宅管理サービスです。

「管理」と言っても単に物件のメンテナンスを行うだけではなく、以下のような様々なサービスを合わせて行っているのが一般的です。

  • 定期借家の賃貸物件として入居者の募集、トラブル対応、退去対応、明け渡し処理
  • ビザの手配、転勤・赴任先の物件探しや引っ越しのサポート

元々は海外で産まれたサービスですが、日本では行われていませんでした。

なぜなら以前は一度賃貸として貸し出してしまうと 、自分が転勤や赴任先から戻って来る時に、借り主から明け渡してもらえないリスクがあったためです。

しかし、2000年に施行された「定期借地権」により、短期間のみの貸借契約が可能となり、徐々にサービスとしとして広まりました。

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リロケーションの仕組みと普通に貸し出す場合との違い

普通に賃貸として貸し出す場合と違い、リロケーションでは転貸借方式を取っている場合が一般的です。

一般の賃貸契約(代理委託方式)では、貸す人と借りる人が直接契約を結びますが、転貸借方式は貸す人も、借りる人も管理会社と契約を結び、又貸しの形をとります。

管理会社と借りる人が契約を行うことで生じるメリットは、管理会社が貸し主の許可をもらうことなく、借り主に対して支払い請求や退去を求めたり、訴訟を起こすことができる点です。

簡単にいえば、滞納やその他のトラブル対応を管理会社に丸投げする事ができわけです。

一方で手間がかからない分、代理委託方式に比べて転貸借方式の方が手数料が高くなるというデメリットがあります。

とはいえ、この様に手間がかからない形で家を貸せる転貸借方式は、家をしばらく空ける間、適切に管理をしてもらう事が目的の人には最適なサービスといえます。

リロケーション会社の選び方

選び方といってもリロケーションを専門サービスとして行なっている大手企業の数は少ないです。

各会社どういった点をチェックしておくべきか、まとめてみました。

提供サービスの内容

言うまでもないですが、サービスの内容が第一です。

リロケーション会社が提供しているサービスには留守宅管理を基本として、以下のようなオプションサービスが付いている場合があります。

  • 滞納(家賃)保証 ... 家賃の支払いを保証するサービス。滞納があった場合でも、サービス提供会社が支払ってくれる。
  • 空室保証 (サブリース) ... 部屋に空きがでた場合でも家賃を保証してくれるサービス。その代わり手数料が高くなる。
  • 明渡保証 ... 入居者が期限を過ぎても退去しない場合は、その分の損害金を保証してくれるサービス
  • メンテナンスフリー (修理、修繕保証) ... 入居者がいる間に起きた設備の修理代金を代わりに支払ってくれるサービス
  • 定期巡回 ... 対象物件を定期的に巡回してくれるサービス
  • 納税代行 ... 賃料から所得税の源泉徴収を行い、かわりに納税してくれるサービス

各社とも提供しているものもあれば、提供していないものもあるので、きっちりチェックをしておきましょう。

対象エリア

リロケーションは入居者の募集や定期巡回などのサービスを行なっている事もあって、サービスの対象エリアが決まっています。

自分の家がある場所が対象エリア外だと、そもそもサービスを受ける事ができないので、都心部以外に住んでいる人はまずチェックすべき内容です。

手数料

サービスの手数料は自分の手元に残る収入に直結するので、当然安い方が良いです。

会社やサービスの内容によってもバラツキはありますが、おおよそ賃料の5%〜10%が目安となります。

入居者の募集方法

入居者の募集方法は、すぐに借りてが見つかるかどうかに直結します。

特にチェックしておくと良いのは以下の2点です。

  • グループ会社含め募集を行ってくれるかどうか?
  • 優先的に客に物件を紹介してくれるかどうか?

大きな会社の1サービスとしてリロケーションを行なっている場合は、不動産の仲介業を自社でやっている可能性も高いです。

このような会社は客を見つけるためのチャネルを自社で持っているので、やはり入居者を見つける上では非常に有利です。

管理戸数

管理戸数も参考程度にチェックしておくと良いでしょう。

管理している戸数が多いということは、それだけの実績があるということです。

大手 = サービスが良いというわけではもちろんありませんが、トラブルがあった際の保証金の支払いなどは、やはり資金力のある大手の方が安心です。

あまりに実績が少ない場合は避けるほうが懸命でしょう。

リロケーションサービス大手一覧

それではリロケーションサービスの大手をいくつか比較してみましょう。

リロケーションインターナショナル

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リロケーション・インターナショナルは日本初のリロケーションを始めた企業です。

特徴的なのは入居者を提携先の1万社の大手企業や、3000を超える店舗で募集をかけてくれる点でしょう。

会社自体も東証1部上場企業リログループのグループ企業なので、かなりの大手と言えます。

対象エリア[全国(一部地域除く)](https://www.tenrusu.jp/area/index.html)
初期費用賃料の1.5ヶ月〜
手数料賃料の10%〜
入居者の募集方法法人取引企業1万社の社員、3000店舗の不動産仲介会社
管理戸数10万戸
滞納保証あり
空室保証(サブリース) -
明渡保証あり
メンテナンスフリーあり(5万円まで)
定期巡回あり(戸建てのみ)
納税代行あり

公式サイトはこちら

東急住宅リース

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不動産大手の1つ東急不動産ホールディンググループのグループ企業として、リロケーションを手がけるのが東急住宅リースです。

大手で賃貸の管理自体は30年以上おこなっており、信頼性は高いでしょう。

他にはないサブリースプランも提供しているので、ニーズに合わせたプランが選べます。

対応エリアが少し少なめですが、サービスオプションは特に充実しているサービスです。

対象エリア東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都
初期費用 -
手数料8% ~ 10%
入居者の募集方法420社の定形外社の社員、グループ会社での募集、大手不動産ポータルへの掲載
管理戸数8万戸
滞納保証あり
空室保証(サブリース)あり
明渡保証あり
メンテナンスフリーあり
定期巡回あり(戸建てのみ)
納税代行 -

公式サイトはこちら

ダーウィン

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リロケーション提供会社の中では比較的新しく、他の2社と比べれば規模的には少し小さいです。

対応エリアも小さめなので注意が必要ですが、敷金、礼金、仲介手数料を無料にして入居者を早めに付けるなど、独自のサービスを展開しています。

対象エリア東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山
初期費用賃料の1ヶ月分
手数料5%~8% (マンションと戸建てで異なる)
入居者の募集方法提携企業の社員。111サイトの賃貸サイトへの掲載
管理戸数-
滞納保証あり
空室保証-
明渡保証あり
メンテナンスフリーあり(制限あり)
定期巡回-
納税代行あり

公式サイトはこちら