キラリスナ(ルネ南砂町リバーフィール)のモデルルーム見学に行ってきました。

最近の新築分譲マンションにありがちなコスト削減もりもりではなく、これぞ分譲マンション！という造りになっていると噂のキラリスナ（ルネ南砂町リバーフィール）のモデルルーム見学に行ってきました。

涙がキラリスナ。

モデルルームで鳥肌たったもんなぁ～。

こういう物件見ると

「やっぱり分譲マンション最高だよなぁ～。」

と思える。

— マンションマニア (@mansionmania) 2018年5月14日

実際にモデルルームをみた印象ですが、確かにいろいろコストを掛けてそうだな？という部分があります。

営業さんも自信があるのか、「赤字覚悟で頑張ってます！」と言ってました。（まあ、ちゃんと黒字になるようにはしてるでしょうけど）

分譲元の総合地所もかなり力を入れているとの事で、モデルルームで接客している人数もかなり多めでした。

モデルルームは現地ではなく、東京メトロ東西線の東陽町の駅から徒歩約5分、江東区役所の向かい辺りです。

10時の予約にもかかわらず来客数も多く、狭いせいもあってかキッズルームが子どもでいっぱいになっていた事を考えても、割と注目している人が多いマンションなんだと思います。

（そういえば、この前行ったプレミスト有明はすっかすかでしたね。）

アクセスとロケーション

東京メトロ東西線の南砂町駅から徒歩13分。

荒川の堤防からすぐの場所に位置します。

駅から現地まではこんな感じで、控えめに言って何もない道路がまっすぐ伸びてます。

ちょっと歩くのは辛そうですね。自転車が欲しくなりそうです。

そういえば、営業さんが敷地内にシェアサイクルを8台用意する予定だって言ってたと思います。

現地の様子です。まだ更地にして基礎を作ってる所でしょうか。

マンション西側の様子。

かなり古めのマンションと一軒家、アパートっぽいものが建ち並んでます。

この感じだとまわりの景観からは浮いてしまいそうですね。

南側。モデルルームでも説明がありましたが、同じくらいの高さのライオンズマンションが建っています。

南側の眺望はほとんど期待できませんね。

東側はかなり道路幅があります。

道路の向こう側は低層のマンションを挟んで荒川の堤防になっているので、高層の階であればかなり開けた眺望が期待できます。

荒川の堤防と大規模商業施設「SUNAMO」

マンションから荒川の堤防までは徒歩1分ほどです。

天気が良かったので気持ちよかったです。

ランニングやサイクリングをしている人が結構いました。

ずっと舗装された道が続いてるっぽいので、バーベキューをやる様な雰囲気ではなさそうですね。

荒川の堤防側から逆に現地付近を撮影した写真です。

クレーンの見えている場所ですね。

堤防とマンションの間に、高い建物はない事が良くわかるかと思います。

東西線を挟んで反対の南側にはSUNAMOという大きめの商業施設があります。

モデルルーム見学の際にSUNAMOで使える3,000円分の商品券を頂いたので、ついでにSUNAMOにも足を運んでみました。

そこそこ大きめの商業施設で、「ららぽーと」や「グランツリー」を少し小さくした感じでしょうか。

映画館みたいな施設こそないものの、日常生活に必要なものを揃えるには十分なだけの店舗が入ってました。

わりと人も多かったですし、近隣に住んでる方はほとんどここで買い物してるんじゃないでしょうか？

モデルルームの様子と価格感

建物は2棟あって、南向きのブライトコートとリバービューが臨める東向きのリバーコートがあります。

エントランスからはリバーコートの方が遠い位置にありますが、ブライトコード側の廊下を通る事無くプライベートガーデンを通って部屋の前まで行けるそうです。

この辺りも設計の丁寧さを感じますね。

モデルルームは1つだけ、リバーコートの9階想定で「K2 type 3LDK + WIC 69.00㎡」これを1LDKに変えた、エッジの聞いた間取りの部屋です。

かなり見辛いと思いますが、右が元の間取り、左がモデルルームの間取りです。

リビングを1部屋にしているのと、エントランス左の1部屋がホビークロークに変更されています。

パンフレットに載っているこの写真の部屋ですね。

小さなデスクスペースと、スポーツ用の服を掛けるための簡易クローク、有孔ボードを使った壁掛けなんかがありました。

エントランスすぐ左手はグリーンパティオに変更されてます。

こういったオプションは見たことなかったんですが、個人的にはかなり好みでした。

無駄なスペースと言ってしまえばそれまでですけど、やっぱその無駄が良いんだと思いますね。

リビング部分17.5畳。

ソファ、6人がけのテーブル、少し大きめの一人がけの椅子。これだけ置いてもゆとりがある位。

軽いパーティーが出来るくらいのイメージですね。リビングもこの位あれば言うことなしかなぁ。

ざっとこの他に気になった所で言うと

こんな所でしょうか。

ランドリールームなんかは本当に生活の事を考えてる感じがしますね。布団クロゼットなんかも似た感じでしょうか（いらないって人もいると思いますけど）

しっかりディスポーザーも付いてます。

まだ価格を決まりきっていないようですが、価格感としてはボリュームゾーンが5,500万円前後、坪単価でいうと250万円前後という感じだったと思います。

60㎡台だと5,000万円前半、ものによっては5,000万円を割る感じ。

70㎡台になると5,500万円前後、80㎡台になると6,000万円を越えてくるって感じです。

湾岸エリアなんかと比べると、やはり一回り低い感じがしますね。

都心までのアクセスの良さと、広さが両取り出来る感じかなーといった印象です。

マンション自体は事前の噂通り、しっかりした物を作ってる感じでしょうか。

南砂町周辺は空き地も多く、今後再開発によって更に盛り上がっていくポテンシャルは感じます。

実際に南砂町の駅も改修中だったり、周辺の大きな土地を大和が取得したらしいです。

ただ、マンションの現地周辺（線路の北側）は一軒家や古いマンションも多く、わりと古びた街の印象を感じました。

実際にキラリスナ周辺を歩いてみて、家の中にいる限りは快適だと思いますが、一歩外にでるとアレ？みたいに感じそうかなぁと思いました。

一方でSUNAMOが面する永代通り沿いは、大規模マンションが並んでいて窮屈感もなく、良い雰囲気でした。

順天堂大学の医療センターもあって安心だし、企業が大きな土地を持っていて、さらなる再開発が期待できそうです。

新築にこだわってない私の視点からすると、南側や駅近に建っている大規模マンションの中古の方が魅力的に映りました。

この様な点を鑑みると、リセールを考えている人には向いてなさそうですね。

逆に言えば、同じ南砂の中でもリバービューが望めたり、大きなプライベートガーデンがあったりといった強みはあるので、家から余り出ず、インドア派な方で、もう一生ここに住む！といった方には向いているマンションだと思います。