東京摩天楼

子育て世帯の大規模マンション探訪記

お金がない人でも始められる不動産投資「オーナーズブック」のセミナーに参加してきました。

みなさんは1万円あれば不動産投資が始められるのを知ってますか?

もちろん普通にマンションや家を買って貸したり、転売して儲けたりするといった方法ではありません。

どんな投資方法かというと、5年ほど前から盛り上がりを見せ始めた「ソーシャルレンディング」「クラウドファンディング」と呼ばれるタイプの不動産投資法です。

このソーシャルレンディング型の不動産投資サービスを提供しているのが、今回セミナーに参加して来た「オーナーズブック」です。

私も不動産投資に興味はあるものの「いきなり大きな額で投資を始めるのもリスク高そうだし怖いなー」と思って、いろいろ調べているうちに見つけたサービスで、前々から一度セミナーに行ってみようと思っていました。

どうです?興味が湧いて来ませんか?

ということで、ソーシャルレンディング型の不動産投資とはどんなものなのか?セミナーの様子も含めて紹介したいと思います。

ソーシャルレンディング型の不動産投資サービスとは?

簡単に言えばソーシャルレンディングとは「たくさんの人からお金を集めて貸し出す(融資する)」事です。

投資用の不動産物件を建てたり、買ったりを一人で行おうとすると最低でも数千万〜数億円というお金が必要になります。

資金が現金で用意できない場合、普通なら銀行などから借り入れを行うわけですが、ソーシャルレンディングでは借り入れを銀行ではなく不特定多数の個人から行います

オーナーズブックのユーザはこの不動産投資をしたい人に必要なお金の一部を貸す側となることで、利息を受け取る事ができるサービスです。

仮に1人1万円ずつでも、1万人集めればトータルで1億円を貸すことができますよね?

つまり、たくさんの人からお金を集めることで、一人ひとりの投資額は1万円のような少額に抑えることができる、というわけです。

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図にするとこんな感じでしょうか。

この様にオーナーズブックはお金を借りたい人と、私達お金を貸す側のマッチングをしてくれるわけです。

下記がサイトに乗っている実際の案件です。

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期間にすると1年〜2年、年利で4.5%~5%くらいの利息が多いみたいですね。

一番左の案件だと 4010万円 ÷ 161人 ≒ 25万円 なので、一人あたり大体平均して25万円ほど貸し出している感じでしょうか。

余談ですがセミナーで聞いた話によると、今はソーシャルレンディング自体を世間に広めたいので、貸り手から払われた利息は、そっくりそのままオーナーズブックのユーザに還元しているとの事でした。

もちろんそれではオーナーズブックは全く利益がでないので、融資額から2%を引いた上で借り手にお金を貸すそうです。

仮に1億円の案件で200万円ほどがオーナーズブックの収入ですから、手間暇を考えたらどう考えても赤字でしょうね。

赤字と聞くと不安かもしれませんが、オーナーズブックの運営会社であるロードスターキャピタルは通常の不動産投資業でしっかりと利益を出して、上場もしている会社なので、そこまで不安に思う必要はないでしょう。

セミナー会場の様子と内容

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場所は銀座一丁目の駅から歩いてすぐのゼニア銀座ビルです。

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6階にロードスターキャピタル株式会社が入ってます。

キレイな感じのオフィスですね。

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セミナーの様子

セミナーは初心者向けの者の他に、経験者向けのものも実施されているようです。

今回参加したのはもちろん初心者向けの方です。

大きく2部構成となっていました。

  • ロードスターキャピタル株式会社およびオーナーズブックの概要説明
  • 座談会形式での質疑応答

時間は19:00からで、トータル1時間半くらいだったでしょうか?

参加者は10名ほどで、年齢は40〜50くらいと思われる人が多かったでしょうか?

女性も数名いたと思います。

第一部

第一部では以下のような内容が説明されました。

  • ソーシャルレンディング、ソーシャルファウンディングの仕組み
  • オーナーズブックの概要
    • 実行済み案件数: 100件
    • 実績年利回り: 4.6% ~ 14.6%
    • 融資実行額: 56.2億円
    • 一口1万円から投資可能
  • 経営陣の経歴
  • 会社の規模 (資本金、経常利益)
  • ITシステムは社内のプロが内製
  • 物件の価値を内外でチェックして正確に判断
  • 新サービス 「エクイティ型」について

経営陣は主に不動産鑑定を主業務とする会社にいたメンバーが中心で、いわゆる不動産投資のプロフェッショナルが立ち上げた会社とのことでした。

実際に会社位には不動産鑑定士、公認会計士、賃金業務取扱主任者、宅地建物取引士を有数するメンバーが何人も在籍しているそうです。

そのため、オーナーズブック単体では赤字のようですが

  • コーポレートファウンディング(自己投資)
  • アセットマネジメント
  • 仲介、コンサルティング

といったいわゆる不動産業で十分に利益をあげており、去年すでに東証マザーズに上場しています。

会社としての基盤はしっかりしているようなので、倒産してお金が戻らないといったリスクは低そうですね。

第二部

みなさんかなり関心が高いのか、第二部の座談会ではかなり色々な質問が飛んで、色々と面白い話が聞けました。

一部より二部のやりとりの方が個人的には面白かったですね。

いくつか覚えてるものを書き出しておきたいと思います。

Q. 年利がかなり高いケースはどんな場合?

予定期間より早く返済が行われ違約金が発生したケース。稀にしかない。

Q. 案件数少ないですよね?

どうしても損をしないような安全性の高い案件に絞ると数が出せない。

数は少ないが、そのおかげでユーザ様にしっかり利益を還元できているので、新しい案件は発表1時間くらいですぐに出資者が埋まってしまう。

ここはまだまだ努力が足りないとは思っている。

申し訳ないとは思っているが基準を緩めるつもりはない。

Q. 融資した物件が売れない場合はどうするのか?

現状売れなかったことはない、そもそもそういった案件が出ないようにかなりシビアに選んでいる。

最終的には自社で買い取りも考えるが、極力売れるようにサポートはする。

弊社にはそのための仲介やコンサルティング自体を事業として行っているので、ノウハウもある。

Q. ユーザーに還元される配当のマージンはいくらですか?

マージンは取っていない。

なぜなら、ソーシャルレンディングはまだ市場が広がっていないので、今は種まき(投資フェーズ)だから。

損しても案件数を増やしたい。

Q. とういことは赤字ですよね?

融資額の2%を頂いてはいるが、単体では確かに赤字。

会社としては他で収益を上げているので問題ない。

Q. 他社もソーシャルレンディングを始めだしているが、他社と比べた時の優位性は?

リスクが少なく自信のある案件をしっかり選んで出しているので、その点には自信がある。

とはいえ、まだまだ業界全体を通じて市場自体を広げて行こうという認識なので、お互い競争をするといったフェーズではない。

実際に競合他社と意見交換も頻繁に行っている。

新しい投資の方法の1つとして世間に広く知ってもらうために、企業を越えて全体的にソーシャルレンディングを盛り上げて行こう!という状態。

Q. 実際にソーシャルレンディングでお金を借りるのはどんな人(企業)なのか?

正直に言ってしまうと銀行でお金が借りられない人。

とはいえ、例えば資産はしっかりあるが、直前期が赤字のため借りられないなど、特殊な事情がある場合がほとんど。

この辺りは問題なく貸せる相手なのかどうか?をしっかり丁寧にチェックしている。

もちろん、案件を実行する上では抵当権を設定するなど、しっかりリスクコントロールも行っている。

Q. ソーシャルレンディングの市場規模はどの位になると思っているか?

明確にどの位という予測は今の所行っていない。

ただ、海外ではすでにかなり市場が出来てきている。

日本でもかならず市場は広がっていくと考えている。

案件数が増えるのも大事だが、融資額の大きな案件が増えれば弊社としてもしっかり利益を出せる状態になる。

極端な話、数百億円という規模の案件が実施できれば、2%の手数料でも5億円、6億円といった額の売りが立つ。

感想

少額からの投資できるのはやはり魅力的ですね。これが不動産投資かと言われればハテナが付きますが。

ただ、新しく始まる予定のエクイティ型は、まさしく不動産自体の所有権を持つハイリスク・ハイリターン型の案件となるそうです。

楽しみですね。

あと、参加している方々のリテラシが他のセミナーと比べて高かかったと思います。

おそらく株や不動産など別の投資や、他社のソーシャルレンディングサービスをすでに利用している人が多かったんじゃないかな?と思いました。

儲かる云々はもちろん大事ですが、個人的にこういった新しい投資方法は単純に好みですね。

登録も簡単なので、とりあえず早速ユーザー登録してみようと思いっています。