パークシティ武蔵小杉 ザ グランドウイングタワーは東急東横線の武蔵小杉駅や、ららテラスに直結、グランツリーが目の前と数ある武蔵小杉のタワーマンションの中でも、わりと特徴のあるタワーマンションの1つです。
武蔵小杉のように余りに周辺にタワマンが多いと、なんだかタワマンの希少性を感じなくなってしまいますが、それでも駅直結はかなりの魅力だと思います。
実際にサブエントランスから駅まで歩いてもみましたが、これだけでも購入の決め手となりうるだろうなと感じました。
ロケーションとアクセス
場所は東急武蔵小杉駅の少し南側、直結とはいえ駅のホームまでだと徒歩で数分ほどある感じでしょうか。
すぐ隣がららテラス武蔵小杉、道路を挟んで反対側がグランツリー。
正面エントランスはグランツリー側にあります。
線路がすぐ横なので、部屋によっては割と電車の音が気になるかもしれませんね。
外観
線路を超えて反対の西側から撮影した写真です。
角部屋が丸みを帯びてて特徴的ですね。
色味は武蔵小杉周辺にある、他のパークシティと似通ってはいます。
また、見ての通り線路がすぐ目の前で、武蔵小杉駅の入り口があるがわかると思います。
反対の東側。グランツリー前から撮影した写真です。
左側の角が正面エントランスになっていて、歩道橋を渡るとグランツリーがあります。
まあ、控えめにいって便利でしょうね。
正面エントランス前にはしっかり車寄せもありました。
これだけ駅前で車寄せもしっかりあるのは、なかなか贅沢な造りではないでしょうか。
建物内部の雰囲気
築浅なだけあってまだ新しく、全体的に洗練された感じのデザインでした。
華美ではないんですが、シンプル&スタイリッシュで落ち着きがある感じと言った所でしょうか。
変に尖った感じでもなく、割と好みのデザインでした。
正面エントランス入ってすぐのラウンジです。
三井不動産のタワーはエントランスが結構こざっぱりしている印象なんですが、吹き抜けになっていてそこそこ広さがありましたね。
昔のパークタワーシリーズに比べて最近の建てているタワーの方が、エントランスに少し余裕をもたせている様に感じます。
とはいえ、住友不動産のシティタワーシリーズと比べると、控えめかなーとは思いますが。
駅側に近いサブエントランスです。
廊下部分。内廊下ですね。
武蔵小杉のタワーマンションは外廊下が少ない気がします。
なにか理由でもあるんでしょうか?
内見した部屋の間取り、価格、眺望
内見した部屋は2LDK 62.23㎡ 6,150万円 4階 北東向きの部屋でした。
坪単価にすると326万円/坪くらいですね。
武蔵小杉のタワーマンションはいくつか見てきましたが、相対的にみて少し高めな感じでしょうか。
低層階ですが、ロケーションと築年を考えれば妥当くらいですかね。
ワイドスパン型で、面白味にはかけるものの使いやすそうな間取りです。
メインのベッドルームが6畳ですが、ウォークインクローゼットがあるので、入り口付近が少しデッドスペースになってしまう気がします。
子供が小さいうちはこの部屋で3人とも寝て、引き戸を開きっぱなしにして大きめの1LDKとして使いたいところです。
しかし、ご覧の通り一部が普通の壁にもなっていたので、そういった使い方は少し難しいかなー思いました。
かといって3歳の息子を一人でこちらに寝かせるのも嫌だなぁ…とか考えると、この間取りはちょっとないかなぁという感じ。
後、収納はある程度あるので問題なさそうですが、欲をいうならキッチンがカウンターだと良かったなーと思いました。
ある程度マンションは見て来ましたが、タワーマンション特有のこういったワイドスパンよりも、田の字で横長リビングの方が個人的には好みだなと思います。
しかし、内廊下のタワーマンションだと廊下側は採光が難しくなると思うので、どうしてもワイドスパンになっちゃうんでしょうね。
個人的には外廊下にさほど抵抗感もないので、専有部分にこだわるなら外廊下のマンションの方が好みの間取りに出会えるのかもしれません。
オール電化なので残念ながらキッチンはIH。
低層階ですが目の前は広めの道路なので狭苦しい感じはありませんでした。
そして目の前はグランツリービュー。近さがよく分かると思います。
東急東横線 武蔵小杉駅から直結連絡通路あり
ここからは東急東横線の武蔵小杉駅からザ・グランドウィングタワーまでの経路を紹介したいと思います。
駅のホームから東急スクエア直結の改札を出ます。
改札から出るとすぐに東急スクエアに入ります。
飲食店が左右に並ぶ、眼の前の通路をまっすぐ歩いていきます。
少しまっすぐ歩いて、左側のドアを出ると一旦外に出ます。
眼の前にはららテラスの入り口があります。
右手側を見ると、東急スクエアとららテラスに挟まれるような形で通路が続いています。
この通路をららテラスを左手にまっすぐ歩いていくと、その先にザ グランドウィングタワーが見えて来ます。
そしてこれが、ザ グランドウィングタワーのエントランス。
確か5階につながっていたかと思います。
改札から徒歩でいうと3分もかからないくらいですね。
共用施設
- インテリジェンスルーム(スタディールーム)
- コミュニティプラザ(パーティールーム)
- ゲストハウス
- スカイデッキ(屋上)
タワーマンションにしては共用施設は控えめです。
スカイラウンジがないのは珍しいですね。
地上38階建てで周りに比べて少し低い上に、周りにタワマンが多いのであえて作らなかったのでしょうか?
そういえば営業さんがザ グランドウィングタワーはららテラスの容積率を譲渡してもらってると言ってましたが、それでも38階くらいが限度だったのかもしれないですね。
インテリジェンスルームです。
確か4階だったかな?
公共の図書館みたいな雰囲気ではなく、おしゃれな感じの部屋でした。
コミュニティプラザの写真です。
キッチンダイニングとキッズスペースが合わさったような空間でした。
眼の前に思いっきり線路が見えるので、うちみたいに子どもが電車好きなら、かなり楽しめそうですね。
感想
個人的には武蔵小杉で一番気になっているタワーだったのですが、想像通りかなり便利そうな上に、比較的築浅でデザインも好みなので個人的にはかなり良いと思いました。
ただ、タワーマンションらしさという点では物足りなさを感じますし、だったら何もタワーじゃなくても良いんじゃ?とも思ってしまいます。
そういった意味ではめちゃくちゃ便利そうですし、生活利便性という意味では、かなり地に足の着いたマンションかなとは思うので、共働きの人はグッと来るんじゃないでしょうか。
ファミリー世帯がとにかく便利に暮らすという視点においては、最強クラスのマンションかなーと感じました。
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